top of page

無垢フローリング


  • 年月の経過とともに色合いが変化し、樹種により濃くなるもの薄くなるもの等、様々なケースがあります。

  • 日光や照明が当たる場所とそうでない場所( カーペットの下や日陰など) とでは色合いの変わり方が異なります。人工乾燥を施していますが、ご使用環境( 湿度・温度など) により、一定の収縮・膨張・反り・曲がりが生じるため、以下のような現象が生じる場合があります。


・表面の割れやささくれ ・膨張によって材同士が押し合うことで生じるフローリングの浮き ・収縮によって起こる材同士や壁との隙間 ・材の反り返りによる浮き ・「さね※」部分が押し合ったり擦れ合い発生する床鳴り

 1 シーズン経過を見て頂き、酷い状態が⾧く続く際はご相談ください。


  • 高温殺虫処理を施していますが、環孔材の白太などで、稀にご入居後にキクイムシによる虫害が発生することがあります。

  • 堅めの樹種でも、多少の傷やへこみは生じます。傷などが気になる場合には、テーブルやイスの脚にフェルトキャップを被せたり、キャスターなどの場合にはマットを敷いてご使用されることをおすすめします。

※「 さね」とは、フローリングが組み合わさっている箇所のことです。


●日頃の掃除・・・

柔らかい布でから拭きしてください。水拭きはフローリングの毛羽立ち、変色、反り・曲がりなどの原因となるため避けてください。


●すきまの補修方法・・・

壁と床のすきまを埋めるシーリング材は、経年劣化ではがれたり切れたりすることがあります。『コークボンド』で隙間を埋め目立たなくする方法をお試しください。隙間が5 ㎜以上広がった場合はご相談ください。


●毛羽立ち補修・・・

ストッキングにウエス(掃除用の布きれなど)を詰め込んだもので擦ると取り除くことができます。また、台所用スポンジの硬い面やスチールウールでも同様の効果が期待できます。


●定期メンテナンス・・・

ひどい汚れの場合は、それぞれの塗料メーカーが推奨するクリーナーを使用するか、下記の方法で対処してください(油性ペンなどによる汚れは、消しゴムで消すか布にベンジンをつけ手早く拭いてください)。

1.

▶ サンドペーパーで軽く削り、汚れなどを取り除いてから、その部分に再び塗装をしてください。

▶ 中性洗剤を溶かしたぬるま湯を使い、固く絞った布で拭いてください。

▶ サンドペーパーで軽く削り、汚れなどを取り除いてください。

2.

汚れが落ちたら柔らかい布でから拭きしてください。

<商品例>

  • オイル塗装品:オスモオイルクリア/オスモ&エーデル株式会社

  • ウレタン塗装品:ウレタン塗装対応ワックス/株式会社リンレイ ハイテクコート


<水濡れについて>

無垢素材の水濡れはシミ・毛羽立ち・割れ・膨張等の原因になりますので、乾いた布ですぐに拭き取ってください。キッチンなど水をよく使う場所にはマットの使用をおすすめします。


<熱について>

ホットカーペット・ストーブ・ヒーター・エアコンなどの熱や風が直接当たる場所では、他の場所と比べて収縮や反り・曲がりが大きくなることがあります。使用される場合は、断熱性マットを敷くことをおすすめします。


<傷・へこみについて>

  • 堅めの樹種を選んだ場合でも、多少の傷やへこみは生じます。テーブルやイスの脚にはフェルトキャップをかぶせて、傷やへこみを防止してください。

  • キャスター付きのイスやワゴンなども傷やへこみの原因になります。使用頻度の高い場所には、カーペットを部分敷きにして使用してください。

  • ピアノなどの重量物は、敷き板を介して設置してください。




ワックスがけ

シミ汚れ補修

へこみ補修


bottom of page